イライラする原因はなに?

イライラする原因にはいくつか種類がありますが、ホルモンバランスの乱れやホルモンの減少もその原因のひとつ。生理前のイライラは月経前症候群と呼ばれ、精神的に不安定な状態や体調不良が現れます。症状には個人差があり軽度のものから重度のものまで様々です。

この症状は生理が始まると解消されたり軽くなります。この症状の中のイライラは女性ホルモンのひとつの「黄体ホルモン」が関係しているといわれていますが、月経前症候群の原因自体はっきりと解明されておらず現在も研究がすすめられています。

イライラする原因!?月経前症候群 !?

自分が月経前症候群であれば生理周期を把握しておくことで、いつ月経前症候群の症状が現れるかチェックすることができます。面倒でなければ基礎体温を測ったり、記録するのが苦手であれば手軽に使えるアプリなどで生理周期や基礎体温を入力・予測できるものを利用するのも良いでしょう。

自分で改善できない場合には婦人科を受診してみるのもひとつの手です。なぜこの症状がでているのか、イライラしてしまうのか分からず、これも自身にストレスを与えてしまうこともあります。

月経前症候群は自己判断が難しいので、症状が続く場合は一度受診してみましょう。
生理痛がひどいかたや妊娠の予定がないかたが飲んでいるイメージの強い低用量ピルも、実はホルモンの変動を抑えることができるので効果的です。ピルといえば本来は避妊薬ですが、卵巣ホルモンの変動を抑えることができます。

ピルには服用条件があったり、飲むこと自体に抵抗があるかたは漢方薬もおすすめです。漢方薬は薬とは違い、多様な症状が出る月経前症候群に向いているといわれています。婦人科でも漢方薬を処方してくれるので、ピルに抵抗があるかたは漢方薬を処方してもらえるよう相談してみても良いでしょう。

ホルモンといえば更年期障害でイライラするかたもいるでしょう。更年期障害の症状は月経前症候群の症状と似ていますが少し違いがあります。更年期の症状は女性ホルモンが急激に減少することで起こります。

更年期になり、卵巣の働きが衰えると卵胞ホルモン産生が低下します。この低下した分を今までと同じように維持しようと脳の下垂体から性腺刺激ホルモンが大量分泌されます。しかし、卵巣の方では反応しないため、どんどんホルモンが分泌されてしまいます。

このようにホルモンのバランスが偏り、崩れた状態が続くと更年期障害というさまざまな症状を起こしてしまうのです。下垂体は自律神経や免疫系にも関わっているからです。

更年期障害の特徴として、生理の出血量の減少、生理周期が長くなる・短くなる、冷えや多汗、頭痛やイライラがあげられます。この症状は放置してしまうと症状が悪化してしまうことがあります。

うつ病に似た症状が多いので、寝込んでしまうと日常生活に支障をきたしてしまうこともあるようです。自分で動くことができず、抱えられて病院を受診するかたもいるほどです。

現在はプレ更年期や若年性更年期とよばれる言葉もありますが、この言葉は医学用語ではありません。誤った情報もあるので注意が必要です。更年期障害の症状は個人が持ち合わせているもともとの性格で症状が大きく変わるといわれています。

おすすめの対策方法もあるので、落ち込むことはありません。更年期障害の症状は長期間続くものではないので、ホルモン補充療法を受けることによって症状が劇的に軽くなります。この治療を受けた人の多くの人が1年もしないうちに薬に頼ることなく症状が改善されているようです。

このホルモン補充療法は乳がんのリスクが高くなると懸念されていますが、現在の調査では貼り薬や塗り薬は乳がんのリスクは低いといわれています。しかし飲み薬は肝臓を通るため、副作用として血栓症や心筋梗塞、脳卒中などがありますが、服薬量や投与経路を変えることによってリスクを減らすことができます。

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